The Gospellers Be As One 発売日前日に、購入いたしましたv LOVE☆ヨ●バシでございます。普通に平積みだし、コメントも流れてるし、ポスターももらえるし・・・21日以来至福の日々を過ごしています。 先日の記事にも書きましたが、冗談抜きに講義とお風呂と食事以外は常に聞いてます。 随分と聞き込んでる感がありますが、聞くたびに別の魅力を発見してしまう、非っっ常~に奥深いアルバムになってます。 で、普段は読書感想ばかりなのですが、今回はこのBe As Oneのレビューをだぁっと書いてみます。・・・長文になりました(笑) 例の如く独断と偏見とちょっとした妄想(おぃ)にまみれてますので、ご注意を! 注:購入品:初回限定版(DVD付き)、*マークのものはDVDにPV収録。 01, Street Corner Symphony 初期ゴスペラーズを思わせるようなイントロ。 歌詞が5人が早稲田で歌っていた頃を思わせる内容で、 自分は将来「あの学生時代を覚えてるかい?」と懐かしく思い出せるような大学時代を送ってるかな・・・とふと考えてしまうくらい、当時の楽しそうに歌っている5人の情景が思い浮かびます。 大学時代はともかく、中学高校は私もとても思い出深く、一生の宝になってるので、そういう過ぎてしまった楽しい時代をつい思い出してしまう一曲。 イントロのためフルサイズ入ってないのですが、一度通して聞いてみたいです。 02, 一筋の軌跡* 今年の初夏に発売された久々のニューシングル。 ゴスペラーズ=バラードだった人には新鮮だったのではないか、と思います。 ライブでは会場が文字通り「一つになる」ノリのいい曲です。 曲自体もいいのですが、これはPVが秀逸。 全員の素の笑顔が和みます。ここでも自家製カレーを振舞う黒沢さんや、サッカー少年な村上さん、安岡さん、楽器とコミュニケーションが達者な北山さん、そして子供とお絵かきをする酒井さんの笑顔!! このPVが見たくて初回限定を買ったくらいの勢いで歴代PVの中でも1,2を争う名作です。 03, Love has the power ゴスペラーズ初の全編英語詞であり、初のゴスペル曲。 大御所カークフランクリンが作詞作曲、プロデュースしてます。 ものすごくカッコイイし、歌詞も素直に受け止められる内容で、ゴスペルの力強さと言葉の持つ力に圧倒されます。 マイケルジャクソンの「Heal The World」や「Man in the mirror」に通じる一曲。 これこそライブで皆で声を大にして歌いたい、そんなメッセージの込められた曲です。 04, 狂詩曲 ラプソディ、と読みます。 夜想曲がノクターンなのと一緒ですな(←違うだろ;) 初のお披露目はファンの集いでしたが、そのときもメチャクチャ盛り上がりました。 「熱帯夜」系統の男臭い熱い曲です。とてもセクシー。 ちらちらとゴスペラーズファンサイトさんをめぐってますが、かなり好評。もちろん私も大好きな一曲。 熱いラテン調のメロディに5人がこれでもかっ!と言うほどの魅惑的な台詞を乗せていきます。 特にお気に入りは、村上さんの“Kill me Kill me”と囁くところと“刹那のStory”と熱く歌い上げる所。 作詩の安岡さんのボキャブラリーにほぅ(*´∀`*)っとなりますv 05, Platinum Kiss* 2枚同時発売のシングルの一枚。昼ドラの主題歌ですが、運命の恋を歌った壮大なアカペラ曲。 これまた村上さんの歌いだしがいい声vvなのですが、実はリードに出てきてない3人が結構複雑なハーモニーを奏でていて凄いです。 北山さんのベースも心地いい一曲。 PVはDVDで初めて見ましたが、キラキラしていてまさに「プラチナ色」☆ 踊り子さんが素敵です。 06, 風をつかまえて* 一筋の軌跡と両A面で発売された曲。 初夏の風を思わせる歌詞がここまでの曲の流れからほっと一息つかせる感じで癒されます。 PVはピンクな安岡さんに目がクギヅケ(笑) 「旅に出ます 探さないで下さい」という置手紙(違)を残して去った恋人と彼女は再会できるのか?!みたいなドラマ仕立てで割りと好き。 07, Lean on me カークフランクリンのアルバムHeroの日本語版に収録されている一曲。 これもあまり宗教色は強くない(・・・ハズ)からか、素直に聞ける曲になってます。 Love has the powerに比べるとゆったりとしたテンポで、じっくりと聞くほど優しくなれる気がする曲。 ピアノもカッコよい。 08, Street Corner Symphony~Reprise 古いたとえで恐縮ですが、カセットテープをひっくり返したらその一曲目がこれだった、って感じで、1曲目のSCSが少しだけアレンジを変えて再登場。 ここから後半戦ですが、この後半の凄さは本当に凄い(笑) 09, Let it go こういうゴスペラーズの曲、大好きです。 前向きで、元気で・・・どこまでも歩いていけそうな、むしろ走り出したくなるようなそんな曲。 PARCOのクリスマスCMソングになってます。 そちらは英語バージョンで、原曲よりよりクリスマスチックになってますが、アルバム収録の原曲バージョンは年中無休で私の元気充填ソングになる予感大☆ 今回のアルバムは5人の歌い継ぎが多いですが、これも5人の魅力炸裂の一曲。 10, The Ruler 大好き!!! これはですね、本当、一度騙されたと思って聞いて欲しいです。こういうサウンド、あるようでないと思うんですけど、どうですかね?(聞くな;) Ruler=支配者ですが、チョイ悪というか、若干ダーティーな感じがまたカッコイイ。 酒井さんのクリエイター(アーティストっていうよりも)としての魅力を感じてしまいます。 独特の言葉遊びもさることながら、今回は「音遊び」もあって、とにかくこのアルバムの中でも特にお気に入りの一つ。 聴き所は、黒沢さんのサビ、後半の“baby”ってとこ。しっとりバラードを歌い上げる黒沢さんも良いですが、こういうトゲのある歌い方もかっこいいです。 それとAメロ・・・って言うのか分かりませんが、リード以外のメンバーがファルセット気味に高音で歌う部分も妙にセクシーでドキドキします☆歌詞もね、頭の中で映像化してしまうと結構エロカッコイイ(笑) 11, SAYONARA さよなら。別れの曲。すっぱりお別れの曲ですが、バラードじゃないです。 The RulerからこのSAYONARAの流れ、最高です。特にお気に入りの2曲目。 イントロからハンパないです。管と弦のアレンジが耳を引っ張ります。ドラムのリズムの刻み方も格別。オケカッコイイ曲NO,1!! 聞いた事ないような新しい感じとどこか懐かしい昭和の匂い(笑)を感じてしまうのは私だけでしょうか。 サビの歌詞を始め、いかに別れの言葉を並べるか、というところを頑張ったという安岡さんの詩がここでも活き活きしていて良いです。 シングルカット曲を除く、アルバム初収録曲としては初めて、どっちかといえばリードが固定されている曲になります。 メインは村上さん。 12, Simple Words こちらも初お披露目はファンの集いでした。 アジアツアーを通して作られたという一曲。世界中どこに行っても使わない事はないだろうと思われる(?)あの言葉を繰り返し歌います。 なるほど、確かにSimple Words、と思えるあの言葉。いつか私もつかってみたい(笑) 作詩作曲の安岡さんと黒沢さんが交互にリードを取ります。 大サビ前の“I love you girl”という黒沢さんのパートはかなり泣き所。 13, Prisoner of love 泣く。Love has the powerも歌詞を見て泣いたけど、それとは別の意味で泣ける曲。 とても素直な愛の歌です。歌詞も切なくなるくらい恋焦がれるものだし、メロディも負けず劣らず甘い仕上がりになってます。 ディズニー映画「ライアンを探せ」のイメージソング。CMをネットで見ましたが、CMだけで感動(笑)「ファインディングニモ」の二番煎じとか思っていてごめんなさい(T人T)と1人パソコンの前で平謝りしちゃうくらいには音楽(=この曲)が素晴らしい。 ミディアムバラード、かな? リードは村上さん。“好きだから”っていう歌詞はもう、あの、すいません///(照)って感じです(馬鹿) 14, 陽のあたる坂道* 二枚同時発売の一枚。 Platinum Kissほどプロモーションされてないですが、確実に名曲と呼ばれるであろう一曲。 個人的にはカラオケで歌いやすい音域なので、好きです(笑) 気持ちがほんわか暖かくなります。夕焼けを背に手をつないで二人帰り道を歩く・・・みたいな。 PVはちょっとNHKのみんなのうたっぽいですが、それがまたぬくぬく感を呼びます。 宇多田ヒカルもCharもみんなのうたを歌う時代なのだし、ゴスペラーズも是非!と思っていた矢先、来年のNHK高校合唱コンクールの課題曲をゴスペラーズが作詞作曲するそうで。 仕事の幅がひろいな~と感じてしまいました。(って、いつの間にか曲の感想からずれてるし;) 15, ミモザ (Bonus Track) 実は2年も前のシングルなんですね~。ずっと聞いてるので全然気がつきませんでした。 結構御馴染みな曲だと思うのですが、オリジナルアルバムに収録されるのは今回が初めて(限定版のみ)。 サビの歌詞はかなり印象的ですねvv ですが、私はサビでの酒井さんのクリアヴォイスが大好きです。 カラオケだと酒井さんのパートはコーラス扱いなのですが、私は酒井さんパートを歌います。(なぜか宣言(笑)) いや~、長かった!! それだけボリューム満点、ってことです。初めてゴスペラーズを聞く方には私は迷わずG10をおススメしますが、少しゴスペラーズが好きになってきたよ、もっと色々聞いてみたいな、って方には今回のアルバムはかなりおススメです。 あとはFIVE KEYSやSoul Serenadeあたりをおススメしますが、こう、どの曲も私の琴線に触れるっていうアルバムはなかなか珍しいので、是非聞いて欲しいですねvv デビュー12周年でまた一周りして戻ってきた、という意味もアルバムの名前に込められてるらしいですが、それはまるで螺旋階段のように同じ位置でも確実に数段上をいっている今のゴスペラーズが楽しめる一枚です。 (といっても、昔のアルバムも全然古臭くなくて、いつでも新鮮なんですけどね☆) 11/21~エンドレス ★★★★★
by tr20-mkco
| 2006-11-26 01:34
| 音楽
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